斎藤栄司

先日、防災住宅モデルハウスにお伺いしました。骨組みにスペシャルな金具が使われていました。柱と柱の間に斜めに取り付けられたダンパーも地震の時は威力を発揮しそう。水や電気の供給源も確保されています。

二酸化炭素濃度計や温度湿度計が置かれていました。これらはネットで購入したものとの事、手軽にそろえることが出来るアイテムですが知らないと使えないもの。

その中で最も気に入ったのはキッチンを家の中心に持ってきて、その平行移動した一番いい場所にダイニングテーブルを置いているという間取りでした。食こそ家族の健康と幸せを醸成する大切なイベントというコンセプトが伝わってきます。

 

 

 

 

西川町のお客様の帰りに立ち寄ったのはやまろく食堂。山菜そばを注文するとそばと鉄なべに入った山菜汁が運ばれてきました。

一人前なのだろうかと思われる大きさの鍋に山菜汁がたっぷり。しゃもじで鍋の底をすくうと旬のたけのこも出てきます。さすが西川町。

そばは完全になくなっても山菜汁だけはまだまだという状態になります。質と量で満足感を満たしてくれるメニューです。

 

 

 

 

昨日お伺いしたお客様の事務所に卵が並んでいました。社長が自宅で生産したものとのこと。色が青っぽいのが特徴のよう。どうやら日本の鶏ではなさそう。

南米チリ原産のアローカナの卵とのこと。平飼いで育てているよう。それだけでも十分に魅力的なのですがビタミンが通常の卵の10倍あるらしい。

さっそく夕食で食べようとしたその瞬間、NHKで『アローカナの青い卵』と番組で取り上げられていました。なんというタイミング。これから人気商品になるかもしれません。

 

 

 

 

 

この季節になると我が家の庭が満開に咲いてくれた植物でにぎやかになります。土を加え肥料をやったラベンダーが例年になくのびのびと開いています。

秋に種をまいたコリアンダーはこちらが食べる速度以上の速さで成長しまだ数回しか調理に使用していないのにすっかり大きくなりました。

日当たりの悪そうな庭の片隅にはドクダミの花が匂いとは似つかわしくないかわいらしい花を。それぞれがお庭の花火のようです。

 

 

 

 

先日の日曜日、実家の畑に植えたニンニクを収穫しました。いつもは11月の終わりころになっていたのですが昨年はしっかりと10月に植え付けが出来ました。

肥料はEMコンポストの発酵肥料を元肥として超たっぷり施していました。途中一回だけ草取りと水やりをしましたが後はおてんとうさま任せ。

結果はこれまでにない大収穫。粒もまあまあ大きく形もいい。ニンニクの無農薬有機栽培成功。記念すべき出来事です。ただし、他の野菜は全く不作。かぼちゃの苗は枯れかけています。

 

 

 

 

自宅の新聞受のふたを交換しました。これまでは桐の板を使っていたのですが、汚れが目立ってきたこととパカパカと軽い感じだったので無垢の風格のある板を探していました。

古民家ライフさんで古材の販売をしているという記事を見てお伺いしたところ、手頃の大きさのケヤキの板がありました。さっそく希望の寸法にカットしてもらい取り付けたのでした。

先日、長年の風雪を受け色あせていたドアを洗浄しチークオイルを塗りなおしたのですが、そのドアとのマッチングがなかなかいい。しっかり風格が出た感じ。ふたの重さは10倍くらいになり新聞屋さんはちょっとビックリしたかも知れません。

 

 

 

 

事務所の前のプランターに果実がなったら楽しいだろうとパッションフルーツを植えました。数日前から緑色の花のつぼみらしきものが膨らんでいました。

夕方水をかけていると一輪の自己主張の強そうな花が一輪。これがパッションフルーツの花か!ひげムジャムジャの中心に五角形というか三角形というかめしべの様なものが飛び出ています。

しかーし、この花。翌日はあの紫の花びらが閉じています。ダイナミツクなめしべも姿を隠しました。パッションフルーツの花は夜になると咲くよう。

 

 

 

数日前より自宅畑できゅうりが収穫できるようになりました。3本植えた苗から現在は毎朝2~3本の収穫。鮮度のいいところを朝食でいただきます。

食べ方はシンプル。味噌をつけて丸かじり。しかーし、味噌はただの味噌ではない。アサツキを擦りおろし一年間熟成させた特性味噌。忘れてしまい一年間冷蔵庫に入れっぱなしになっていたものですが。

アサツキのエキスが味噌にしみ込み、しっとりとしたまろやかな風味で新鮮きゅうりとの相性はバツグン。今年もアサツキの収穫ができたのでもらいに来てと連絡が入ったところです。

 

 

 

 

 

 

我が家の周りに生い茂っているワイルドストロベリー。最近は勢力を伸ばし隣家の空き地にまで。無遠慮にどんどんと生育地域を拡大。それらがこの時期になると赤い実をつけてくれます。

ザルを片手に一回りすると結構な量がとれます。ヨーグルトのトッピングには絶好の果実。

我社の水槽栽培の苗も赤い実をつけてくれています。顔を近づけるとしっかりイチゴの香りを放っています。

 

 

 

 

 

昨日、若者たちに貿易ゲームをやってもらいました。コロナ対策をしながら静かに行うという新しい進行方法。道具と材料を不公平に分配し商品を作ってもらい売り上げを競うというもの。

道具も材料もないグループは成すすべもなく他のグループを見ている。道具材料が揃っているところは自分のテーブルに全集中している。途中、買取条件の大きな変化が起こる。その情報で動くことが出来たところが大きな売り上げを上げられるのだが、道具材料のそろっているところではその情報すら行動のきっかけにならない。

待てよ!これは私の仕事への向き合い方を表しているのではないか?自分のやらなければならないことに気をとられ、大きな変化を捉えアクションすることをないがしろにしていないだろうか?若者たちに教えられた気がします。

 

 

 

昨日お客様と近くの沼に行きました。2~3年前にこの沼でたくさんのたなごを捕まえたとのこと、一回で100匹くらい捕まえることができると。

さっそく仕掛けの網を沼に沈めました。20分後引き上げてみると、なんとカラッポ。その後何度もトライしましたが一匹もかからず。「たなごはいなくなったようだ」とお客様。

帰りにご自身の水槽から7匹のたなごと水草を分けていただきました。かくして我社の水槽に念願のたなごが泳ぎだしました。

 

 

 

 

ご近所にまた新しいパン屋さん発見。雲のベーカリーというお店。土日は西蔵王で、水曜日から金曜日に城西町4丁目で営業しているよう。西蔵王に行った時に発見したのですがお店は閉まっていました。

いよいよ出会えるかと車を走らせること2分、住宅街の小屋のような建物に天然酵母の旗が立っていました。店内は狭いスペースですがメニューは結構豊富。私好みのパンがいろいろ。

工夫されているのでしょう、風味が特徴的。天然酵母使用というパンの触感は柔らかくパクパクと入ってしまう。あっという間に食べきってしまいました。ご近所でいろんなパン屋さんが頑張っています。

 

 

 

 

本日、夕方会社に戻ると誕生日の花が届けられていました。天童市倫理法人会加賀善子会長にお持ち頂いたとのこと。誠に有難いことです。いろいろとお話もしたかったのですが不在にし失礼してしまいました。

この年になりますと誕生日を迎えることが出来るだけで有難いことと感じます。この命、世の中のためにお役立ちできるようにとも思います。今の仕事をとおしてお客様に精いっぱいのサービスを提供させていただくことがまずできる社会へのお役立ちなのだろうと。

お客様にいただいたスイーツと紅茶で誕生日茶会をしました。「還暦を過ぎて折り返しに入ったと思っている」と言うと「えー!じゃー120まで生きるんですか?」と社員。確かに。120歳の誕生日を迎えられたらすごいですね。

 

 

 

先日テレビで魚のふんの養分で植物を育てる方法を見ました。なかなかのアイディアであるとさっそく水槽を購入。植物を何に入れるかが課題でしたが100円ショップにいいものがありました。

それら容器に小石を入れて植物を植えてみました。我が家の周りに生えていたワイルドストロベリーやミント、ラベンダーなど。100円ショップで買った小さな鉢物も2つほど。

これら植物が水槽の上ですくすくと育ったくれたら楽しい。きっと事務所に潤いを作ってくれるでしょう。ただ問題は、栄養分を出してくれる魚がまだいないこと。

 

 

 

 

クジャクサボテンが4輪開花。例年一輪のみ花を咲かせてくれるのですが、今年はいったいどうしたことでしょう次々につぼみをつけて、それらがしっかりと大きな花になってくれました。

我が家では大事件。帰宅後に気が付き、妻と二人でサボテンの撮影会。一輪一輪の表情を撮ってやろうとあっちに回ったりこっちに回ったり。

頑丈な支柱を作ってサボテンの葉を固定してやったことで安心して花芽をつけてくれたのかもしれません。支柱は昨年のgotoキャンペーンで庄内に一泊した時に拾ってきた日本海の流木。何か予祝を頂いたような気がしています。

 

 

 

先日、友人から電話がありました。10数年ぶりに聞く声。現在のバングラデシュのノクシカタ(伝統刺繍)のクオリティーが随分下がってしまったとのこと。それら復活の活動のためにいいノクシカタ製品を見本として集めているとのこと。

35年前、私がバングラデシュから帰国する際に、お土産にとその方がよりすぐりのノシクカタ製品を準備してくれました。当時そそくさと帰国する隊員のために揃えてくれていたものの一つ。長年箪笥の中にしまい込んでいましたがそれらが見本となって又新しい物が生まれてくるとしたら、これまでとっていたかいがあるというもの。

かつてバングラデシュにはダッカモスリンという誠に細い綿糸でつくられた布があったらしい。イギリス植民地時代に消滅させられた歴史があります。伝統工芸はその民族のスピリッツが込められたものであると思います。ノクシカタも大事なバングラデシュの人々の文化であると思っています。

 

 

 

 

休日の午後、頂いたイノシシ肉を使ってカレーを作りました。狩猟免許を取って3年目。今年は4頭を仕留めたらしい。イノシシカレーは初挑戦。肉をサイコロ状に切り、ニンニク、ショウガ、タマネギをたっぷりすりおろし、香辛料をそろえて準備完了。

それらを混ぜ合わせ、玉ねぎのみじん切りを炒めた鍋に入れて焦げる手前まで炒める。水を入れて沸騰させクローブ、カルダモン、ローリエを入れて煮込む。ちょっと煮るだけでは硬くて食べられない。さすがイノシシ。

最後にパクチーをたっぷり入れて出来上がり。肉はおいしいのだがあぶらが匂う。香辛料の働きを改めて実感。イノシシカレーを作る場合はもうちょっと調理の方法を工夫する必要があるよう。

 

 

 

昨日の日曜日は快晴のお花見日和。確か昨年はコロナの影響で霞城公園は閉鎖されていたと思うのですが、今年は感染対策をとってオープン。

いつになく有難く感じる。花もそうですが幹の黒々さが目に入ってくる。日露戦争の時に植えられたと聞きました。100年以上も人々に眺められている木々。

公園北土手の桜並木がとてもいい。南からの太陽の光を受けていきいきと咲いている眺めにセロトニンが湧き出してくる感じ。ベストポジションなのですが、そこが駐車場になっているのがちょっと残念。

 

 

 

 

本日の昼食は天童温泉のインド料理店スルターン。店の前に車を止めるとランチはAM11時~PM3時までの表示。時計を見るとちょうど3時。だめかなあと思い帰ろうとすると入り口の向こうから店主らしい人がOKマーク。

中に入ると意外と広い。最近はコロナの影響で静かだが満席になることもあるよう。「有難いです」と。日本人のような言葉使い。

ダルスープとマトンカレーを注文。先に来たダルを一口二口飲んでいると、ご飯と一緒にマトンカレーが運ばれてきました。まろやかな味にはなっていますがちゃんとした本場の風味。店を開いて14年になるそう。ずっと続いて欲しい。

 

 

 

本日、12:30予約のお客様訪問の時間調整とランチを兼ねて入った店がザ・テンドウ・ハウス。天童駅前のパン屋さん。以前から気になっていました。

素敵なイートインコーナーがありちょっとした作業にはもってこい。しかも椅子の下にはコンセントがあるのです。こんな場所を探していました。

駐車場はお店の裏側。たっぷりのスペース。裏庭も整えられていて気持ちがいい。天童にいい場所見つけました。