メモ/いろいろ

昨日お伺いしたお客様はかつてはスリッパ製作をしていたがかいこ用の桑の葉を集めて売る仕事をし、それらが下火になったころ青果物を集め売る仕事をおこない、その頃から電化製品が普及しはじめたのを機会に電気屋さんになり、ガスや灯油の燃料を扱い、下水道工事が始まったとき下水道工事の設備屋さんになったという。やれるかやれないか考えるのではなく必要に応じて変化していくというスピリッツはアッパレ。

先日お伺いしたお客様は家の軒天にしみが付いたので改修工事をするとのこと、ついては火災保険の対象にならないかとのお問い合わせであった。現場を拝見すると一見してすが漏れ損害であり「むりだろうなあ」とは思いながらも事故報告をしたところ、なんと130万円もの支払い通知がきたのである。軒天の損害は支払えないのだが、その他に屋根の損害があったのである。危うく見逃すところであった。

昨日お伺いしたお客様は機械加工工場の社長さん。3年前ある製品の値段交渉で降りなかったことで他にいってしまったという。そちらで作られた製品は加工工程が違い一見してこちらのものより劣るという。しかし一旦移ってしまったものを呼び戻すには時間と根気が必要らしい。執念だと言っておられた。その仕事が入ったら退職金制度の保険に入るよと言ってくださるのは大変有難い。

昨日お伺いしたお客様はNPO法人を取得しハンディキャップのある人たちの福祉有償運送を行っています。かつてご契約いただいていた自動車保険が有償運送のため営業用料率でとらなければならなくなったため全労災に切り替えてもらったのですが損保業界の話し合いの結果、活動の内容を考え営業料率はおかしいということになり6月から自家用料率で契約可となりました。お客様には再度弊社にてご契約いただくことになりました。

昨日お伺いしたお客様は親戚がさくらんぼ栽培をしているという。さくらんぼもいよいよシーズンが終わりの時期、そのさくらんぼ農家では選別の大変さからこの時期になるとビニールシートやネットを外してしまうらしい。つまり鳥の餌になるのだという。そこでその前にと家族で出かけせっせとさくらんぼを採ってきたという。少々完熟気味のさくらんぼを大盛りでいただいてきました。

昨日お伺いしたお客様はお茶の指導をされている。お茶は心の修養であるという。どういう心持でお茶をたてているかは味に現れるらしい。如何なるときも誰がお客さんであろうとも平常心でお茶をたてることができるようにするには修養が必要なのだという。お茶の礼儀は人との交わりにおけるあたりまえのことをやっているのだという。自分が他の人より先にお茶をいただくときに挨拶をしたり、茶碗の正面を避けて口にするなどは他への心配りなのだと。

昨日お伺いしたお客様は鮎つりが趣味。鮎の話をいろいろ教えてもらいました。川で産卵し稚魚が海で育ちまたその川に遡上してくる、これが天然鮎というらしい。川に遡上する前にまき網で捕まえ生簀で育て川に放流したものを海産鮎といい、卵を人の手で孵化させ育てたものを人口鮎というのだそうだ。縄張り争いをする鮎の習性を利用して供釣りという方法で釣るのだが、人口鮎は縄張り争いの習性がなく集団で泳いでいるという。だから人口鮎は供釣りでは捕まえられないということだった。

昨日お伺いしたお客様は今年四月いっぱいで長年営んでこられた飲食店をたたまれました。二代続いた店だけにファンも多く最後の一ヶ月は殺人的な忙しさであったらしい。惜しむ声があちらこちらから聞こえてきました。でも経営者の年令や健康のことなど考え思い切って閉店したとのことであったが、いざ閉店となると回りの人への気遣いがあり大変なエネルギーが必要であったらしい。今その山を越えさわなかや表情をしておられるのが印象的でした。

昨日お伺いしたお客様は上山市仙石にお住まい。この季節になると猿の被害が出てくるという。鉱物なのは枝豆やとうもろこし。たまねぎやじゃがいもも掘って食べてしまう。さくらんぼも食べられてしまい作るのをやめた農家の人もいるらしい。10年ほど前、楢下地区に住む人から猿の被害のことを聞いていたというが5年ほど前からは自宅近くでも出始めたという。猿も里の味を知ってしまったということなのだろうか。

先日お伺いしたお客様は山辺町要害という地域でで鯉の養殖をしています。火災保険のご契約手続きを終え鯉を一匹注文したところ養殖の池から網で数匹引上げてコンテナにあけ「どれがいい?」と聞く。3年ものの鯉らしい。最も大きなものを選びそれをさばいてもらった。うろこを落とし適度な大きさに切ってもらった。バングラカレーの食材として鯉は最高なのです。帰宅しさっそくカレーを作ったのだがその味はやみつきになるおいしさでした。

本日ご来店いただいたお客様に「保険の仕事を始めてからどれくらいになるの?」と聞かれた。研修生として日新火災に入社した日が1986年7月1日、つまり本日がちょうど20周年の日であることに気が付きました。rn途中代理店合併があり、現在は3人の社員とともに有限会社やまがたホケンセンター代表取締役として仕事をしています。この間学んだことは誠実にお客様に対応し、誠実に社員に対応し、誠実に仕事をすることの重要性です。これからも地道に汗を流し誠実に仕事に打ち込むことを大切にしていきたいと思っています。

昨日来店いただいたお客様は2年ほど前職場を退職したのですが今はガーデニング、畑作り、おばあちゃんの介護と現役当時以上に大忙し。お二人の娘さんもそれぞれに独立し経済的にも余裕が出てきたとのこと、以前は自分でやっていた白髪染めも最近は美容院でやってもらっているらしい。日焼け防止のために普段も化粧をするようになったとのこと。なんだか以前より若々しい感じがした。

昨日お伺いしたお客様は西川町にある紡績工場にお勤め。山間の中どこかと地図を見ながら車で探しているとありました。緑に囲まれ環境は抜群。羊毛から糸を紡んでいるという。もちろん材料は輸入物。山間の地でこういった仕事が行われているのにちょっと驚きましたが、今仕事は大変忙しいのだという。なんだかホットさせられました。

昨日お伺いしましたお客様は契約書をしっかりと確認される方でした。捺印の前に自動車保険の申込書を小さい文字も上からしっかりと読んでおられました。そして何とそこで不正確記載が発覚したのです。エアバツク、ABSが装着されている車両なのに申込書には無しとなっていたのです。今は装置割引は型式入力により反映されているため保険料の差額は発生しないのですが、不正確記載があったことは間違いなく一つひとつの確認の必要性を教えられた出来事でした。

昨日はある学習塾のお客様にお伺いしました。今は試験対策をやっているということ。夏休み中の試験問題作成なのでしょう。経営者の息子さんは明け方四時頃まで仕事をしてしまうことがあるとか。いつもの職員の方々がいないので聞いてみたらポスティングにでているとのことだった。塾も必死だということでしょう。

先日お伺いしたお客様の裏庭には冬に向けての薪が積み上げられていた。山の持ち主から道路に覆いかぶさった木の伐採を頼まれるのだそうだ。自分で処理をすると大変な経費がかかってしまうからだ。木は水分を吸い上げていない冬場に切るのがいいらしい。春からはせっせと山に通い薪割りをしたらしい。こちらも燃料の確保になり依頼主からも感謝されめでたしめでたしなのだという。一山終わった頃にまた別のところから伐採の依頼がくるのだという。

昨日お客様の息子さんから携帯に連絡が入りました。お父様が亡くなられたことのご連絡でした。保険の仕事を始めたときにお客様になっていただいたのですが13年前に奥さんを亡くされ、その後は男手一つで二人の息子さんを育てられておられました。小さい頃に会った息子さんたちが21才と20才になられていました。両親を失うには早すぎる年令ですが、兄弟力を合わせそれぞれに幸せな人生を歩んでいかれることを心よりお祈りするものです。

昨日お伺いしたお客様は機械加工の会社の社長さん。大型トラツクの燃料タンクのキャップを加工していた。キャップの内側にゴムパッキンが入るがそのパッキン内径にもう一つのリングが必要であり、かつてはこれを溶接で付けていたが、これを機械加工のみで作成しているという。これが出来るのは自分で刃物を作成するからだという。刃物作りは機械加工技術に直接結びついているようだ。今は刃物を作成できる人が少なくなっているらしい。

昨日お伺いしたお客様は会社を定年となったが嘱託で仕事を続けている。給与はやはり減少しているようで保険料負担がきついという。自動車保険もさることながら生命保険が厳しいという。若い時に生命保険に契約したがその時は定年後のことまで考えずに契約したとのこと。「今まで元気でこられたということだろう」と自分に言い聞かせるように言っていたが、生命保険を扱う人にはもっとライフプランのアドバイスの力が必要だとも言っておられた。

昨日お伺いしたお客様は、前日に奥さんとケンカをしたという。少々のことは我慢もするが昨日はガンガンと文句を言ったとのこと。奥さんからはその言い方が悪いと逆切れされたそうだ。我が家と全く同じパターンである。その方の事務所でラーメンの出前をとって一緒にお昼を食べたが、その方は奥さんの作った弁当を持ってきていた。その弁当の片隅にはサクランボが入っていた。