スタッフ&社長ブログ

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昨日ご来店いただいたお客様は青年海外協力隊50周年記念誌を持ってきてくれました。開けてみると谷川俊太郎さんからの贈詩『若さゆえ』が載っていました。

なぜそれがわかるのかと思えるほどに体験者しか覚えない思いに触れられていて、谷川さんの洞察力の深さとことばというものの力を感じさせてくれます。

あの時の体験やあの時の思いを明日への一歩にしようという気持ちにさせてくれる宝物のようなことばがつづられています。

 

差しのべられた細い手

助けようとしてきみは助けられる

その手に

求めてやまぬひたむきな心

教えようとしてきみは学ぶ

その心に

 

凍りついた山々の頂きを照らす朝日

重なり合う砂丘の柔らかい肩に昇る朝日

市場のざわめきをつらぬく朝日

それらは同じひとつの太陽

だからきみはふるさとにいる

そこでも

 

底なしの深い目がきみを見つめる

その目にあなたは読むだろう

太古からのもつれあう土地の物語

きみは何度も問い詰つめる

きみ自身を

地球のために

 

そして夜人々とともにきみは踊る

きみは歌う

今日を生きる歓びを

若さがきみの力

きみの希望

そして私たちみんなの

 

若さゆえありあまるきみだから

目に見えるものを与えることは出来る

だが目に見えぬものは

ただ受け取るだけ

それが何よりも大切なみやげ

きみの明日

 

 

 

 

 

 

50周年事業チラシ

昨日は仕事を終えたメンバーが7時過ぎから集まり、12月12日に開催される青年海外協力隊50周年記念行事の打合せが行われました。

パネルトークやスカイプ中継などいかに会場を盛り上げようかと一工夫二工夫のアイディアを絞り合いました。議論は12時過ぎまで。

若い理事のみなさんが粘り強く議論を繰り返し、細かいところまで気を配ってプログラムを実施しようとしている思いが伝わります。とてもいい打合せが出来ています。12月12日会場にお越しいただければGood なプログラムに参加いただけます

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昨日、コンビニに立ち寄ってから帰宅。買ったのはワンカップまる2本。名酒には名酒の味わいがありますがワンカップにもまたワンカップならではの味わいあり。

カップのふたを開け一口すすりこむと高級な酒にはないまろやかさと安堵感のようなものが感じられるのは不思議。海苔にご飯と塩辛などのせて頬張りワンカップのまるを流し込む。

体にいいのか悪いのかなど気にせずにむさぼるように食べては流し込む。高級なお酒となるとそうはいかない。一つひとつがやや神妙となりダイナミックさが失われる。ワンカップならではの味わいと言える。

 

 

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昨日お伺いしたお客様は昨年の冬に屋根のてっぺんに溜まった雪が落下し屋根を破損するという事故が発生。同様の事故を起こさないためにと屋根の回収工事が行われました。

屋根頂上につけられたお寺独特の箱棟というてっぺん飾りの幅をこれまでの半分にし、さらにその屋根の傾斜を急勾配にし雪がたまらない構造に。

全体を銅版で吹き替え費用は1,000数百万。工事費は檀家のみなさんの寄付で。これから100年間の維持費を考え今回の改修となったようです。

 

 

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昨日、天童温泉滝の湯ホテルを会場に語り劇『零に立つ』天童公演が行われました。中川イセさんという天童市出身で北海道網走で活躍した女性の物語。網走からも応援に駆け付けてくれた方々も。

いつもマイナスからのスタート、それを気合で零地点に戻し立ち上がる生き様。夢実子さんの熱演で明治、大正、昭和、平成を生き抜いた中川イセさんの魂が会場に響き渡りました。

公演後に開催された交流会では100数十名の人たちが余韻を楽しみました。このプログラムをこれから全国に発進しようと、まさに零に立つプログラムであった言えるでしょう。

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最近いろいろなイベントのチケットが手元にやってきます。こちらが主催しチケットを販売するもの、他の人の企画に協賛しチケットを購入するものなど。

チケットを販売する立場の場合は一見それは負荷であり負担な業務にも思えます。ただ最近少々考えるのはこの行為は社会造りの一つなのではないかと。

政策に反対しデモに参加することと根本的なところは共通しているのではないかと思えるのです。チケットを販売するという行為により自分が価値あると思う社会造りに貢献できるのだと。

 

 

 

 

 

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昨日より当社で空気清爽機が働いてくれています。樹木やハーブから抽出した植物オイルがブレンドされた除菌消臭剤が事務所の中を爽快にしてくれます。

倫理法人会の仲間から勧められて入れたもの。インフルエンザの菌も除菌できるので受験生のいる家庭にも有効とのこと。当社でも社員の健康やお客様の健康に役立つならと。

機械は1年間無料貸し出し。一ケ月に一回、その液を購入します。値段は3,000円。ヒノキと柑橘系の2種類。ヒノキの除菌効果が高いとのことで当社ではヒノキを使用。ヒノキの香りが事務所に広がっています。

 

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昨日はYOCA理事会のため7時にファーラ集合。12月26日から1月8日まで上映される『クロスロード』という青年海外協力隊テーマのチラシの日付訂正からスタート。

関東では上映が始まっているようですが観客は思いのほか少ないよう。このままでは早々に上映切り上げになる勢いだとか。各理事にチケットの割り振りなど苦肉の策。

12月12日には山形テルサにて青年海外協力隊経験者のトークショーや現地で活動している人とのスカイプ対話など企画。場所を当社事務所に移し夜中まで検討会。なかなかおもしろい企画になりそうです。

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昨日は今年最後の華都子塾が行われました。古事記を学び始めて3年。古事記の中のことばに込められた意味を読み解きながら私たちはどう生きるかを学ぶ会です。

天照大御神やスサノオの命など聞いたことはあるがそれらが現代の私たちに影響を与えているなど考えもなかったのですが、実は縄文1万年の歴史の中から生み出された大和民族の叡智であるとのこと。

それらは今日の私たちにもしっかりと受け継がれていて、これからの平和な社会づくりに大いに貢献するものであることを感じています。

 

 

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先日、神奈川にいる叔父夫婦が来るということでお昼にそばを食べようと予約していました。ところが叔父たちが来れなくなり父と母を連れて3人で行くことに。

母は父に外での食事に連れて行ってもらったことは一回もないとボヤキながら。最初に出てきたのは柔らかく煮てあるニシン。年寄りにも好評。

揚げたての天ぷらもお気に召したよう。玄関を入ったところにたかれていたマキストーブが暖かい。建物全体に風情がありいい食事をとることが出来ました。

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2ケ月ほど前に頂いた中村天風さんのCDを車に入れてエンジンをかけると流れるようにしていました。100回から200回ほど聴いたでしょうか。

日露戦争時代のスパイ活動の話から心についての話など。89歳の時の講話とは思えない力強さがありことば自体からエネルギーが伝わってきます。

全く現代においては異質なほどに別世界の話のようですが人間の根源に関わる話でもあり聴き入りました。

 

伊豆田ピアノリサイタル2

昨日、山形テルサにて友人の息子さんのピアノリサイタルが行われました。気をつかって招待状など送って頂き出かけました。

個人リサイタルは初めてとのこと。さっそうとビアノに向かう姿勢はなかなかカッコイイと感じました。リストやドビュッシーなど難しそうな曲を演奏。

演奏が終わり舞台挨拶をし、最後にショパンをと言ってピアノに向かったときに目頭を拭き取っていたのが印象的でした。若者の精一杯の挑戦には感動させられます。

 

 

 

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先週末、JICA中小企業海外展開支援セミナーが東根市商工会を会場に行われました。15企業の方々に参加いただき現在の各社の取り組みや今後の可能性についての率直な意見交換が行われました。

今回は昨年採択されて現在ジョージアにて廃棄物処理事業の進出を進めている会社(株式会社クリーンシステム)の実例報告が行われ、リアリティーがグッと増した感じです。

年々充実感が高くなっているこのセミナー。近い将来JICAと山形の企業のゴールデンストーリーが生まれる予感がします。終了後の地元心月での懇親会の料理もおいしかった。

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11月10日、麻野ゆかり先生をお招きし断捨離セミナーが天童温泉ホテル王将にて行われました。主催は天童市倫理法人会。できるだけ多くの人に参加してもらいたいと会員がチケット販売に奔走。

当日は150人分の座席を準備していましたが、テーブルを前に詰めて後ろに椅子を運び込み30席ほど増設。180名分の座席がいっぱいになりました。

翌朝6時からのモーニングセミナーにも会場いっぱいの人が県内各地から参加。断捨離が多くの人に支持されていること、断捨離は奥が深いことを実感した二日間でした。それにしても講師の麻野先生は素敵な方でした。

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昨日、古事記の勉強会「華都子塾」が湯の浜温泉にて行われました。早めに到着した人たちは日本海に沈む夕日をバックに名被写体になっていたよう。

6時から始まった夕食勉強会では小さな声で話をされる華都子先生のことばを聞き漏らすまいと、ビールののどをとおる音が響くような静寂の中での食事。

翌朝、できたての温かさが残っている湯の浜温泉名物、忠三郎さんの温泉まんじゅうを頂きながら昨日の続き。「悲しさ苦しさはその人の根っこを作っている」ということばが印象に残った今回の華都子塾でした。

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昨日の天童市倫理法人会モーニングセミナー講話者は吉本興業の広報やマネージメントを担当してこられた竹中功氏。前日の食事会では住みます芸人の三浦ユカさんも合流。

所属6,000人の芸人の中で飯を食えているのは1割であると。それでも笑わせたいという思いが彼らを引き付けていると。

「ふつう、だれでも、みんな」は吉本での禁句。彼らは普通でないこと、だれもやっていないこと、みんなやっていないことへの挑戦者たちなのかも知れません。

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頂いた西川町の山で採れたというヒメクルミ。トンカチで上からたたくとパカンと二つに割れます。その割れの心地よさに次から次へと。

中から大きめの実が出てきます。それらを指でつまむと上手く外に出てくるというシステム。純国産の完全無農薬食品。口に頬張り焼酎で頂きました。

人は食べて飲んで排泄し寝て起きて息をすることで生きていると中村天風氏。命と心をつないでいるのは神経系統であると。神経系統が元気になる気がしたヒメクルミでした。

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昨日は山形県倫理法人会の会員大会において作家の神渡良平さんの「人は何によって輝くのか」という講演がありました。どのような人なのかも知らずに講演を聞いたのですが心の深いところについてのお話し。

ご自身が38歳で脳梗塞で倒れ仕事ができなくなり、その間奥様がヤクルトの配達をして生活を支えてくれたらしい。サラリーマン川柳に「玉の輿乗ったつもりが欠陥車」というのを奥さんが同感だと言ったことに奮起し作家を目指したと。

講演後の書籍のサイン会の行列がなかになか終わらない。懇親会で隣になった人とサインの一筆を見せ合ったところ西郷隆盛の句、上の句と下の句が書かれていました。

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先週の土曜日、第5回目のMAXセミナーが開催されました。アメリカの大学で准教授として教えている斎藤真さん、通称MAXサイトウさんを講師にしてのセミナーです。

会場の霞城セントラルの23Fの部屋は気持ちのいい眺め。MAXサイトウさんの講義も年々深みを増し、世界の流れと日本の動きを連動させて疑問点を投げかけてきます。

現在のシリア問題はなぜ起こっているのか。経済問題としてとらえるとアメリカ、ロシア、中国更にはイランとの関係、ビジネス界の思惑が見えてくると。日本の安全保障の問題も同様であると。

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昨日、事務所にくすだまが届きました。大きな契約をいただいた時にみんなでお祝いをしようと社員がネットで注文したもの。

さっそく天井につるしてみると、金色のひだひだが光を反射させ賑やかな雰囲気。我社に光が差し込んできたような感じ。

ひもをひっぱると2つのカゴのつなぎ目がはずれパカッと割れて中から飾りが飛び出すという仕組み。いたってシンプル。これらが今後大活躍してくれることを祈るばかりです。

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