昨日、JICA副理事長が山形に来られ一緒に食事を。5年前に始まったJICA中小企業海外展開支援事業を立ち上げされたご本人。
スペイン大使をされた後、JICA副理事長の公募に応募されたのだと。JICAとしてはこれまでの路線を大きく逸脱した事業。誰が言い出しっぺだったのだろうという思いを持っていました。
まだまだ課題はあるものの地方の中小企業にとっては世界を舞台にする絶好のチャンスでもあります。純米酒 ❝善秋❞ を飲みながら今後の可能性について熱く語り合った一夜でした。
先日(11/1)出羽庄内国際村を会場にJICA中小企業海外展開支援事業についての懇談会が行われました。6企業と5団体のみなさんにご参加いただきました。
山形市、置賜、最上、庄内と県内を回りながら年一回の開催。今年も参加者のみなさんから中小企業の海外展開への希望やリスクについて経験を伴ったリアリティーのある報告がなされました。
最上町のワーコム農業研究所は今年JICAの採択を受けた県内2つ目の企業。栗田会長からは「進化する」「命というテーマ」とスピリッツほとばしることばを頂きました。
先週の金曜日、米沢市の山形大学街中サテライトを会場に18社の企業の方々に集まっていただいてJICA中小企業海外展開支援事業の説明会が行われました。
前半はJICA担当者からの説明、後半は参加者との意見交換会。かなり具体的に進めておられる企業もあり、近々山形からの第一号が見込まれるのではないかと。
JICAが企業の海外進出支援をするというのはまだまだ始まったばかりで馴染みがないのですが知っている人にはかなり有益な情報であると思われます。