本日お伺いしたお客様は天童市内にて将棋の駒を作っておられます。創業が明治10年ということですから138年間ご商売をしておられることになります。
もともとは江戸時代に天童織田藩の武士が内職として始めたのですが明治になり失業した武士がそのまま将棋作りを職業として今日に至っているとのこと。現在の多鶴町あたりは昔の武家屋敷だったそうです。
天童市が行っているふるさと納税に添える一品として裏に名前を手彫りしたストラップ駒が人気であり、年間需要が数万点とか。一番人気は左馬の駒らしい。