3月1日の朝日新聞にシカゴ大学名誉教授のノーマ・フィールドさんへのインタビュー記事が載っていました。お父さんがアメリカ人、お母さんが日本人の日本生まれ。
アメリカについて「この国の政治のひどさが身に染みるようになった」と。日本については「米国流の格差社会に追いつけ追い越せといわんばかり、日本社会がかろうじて残してきたものが壊されている」と。
その記事の中で東京都知事選挙の際に細川元総理が「腹七分目の豊かさでよしとする成熟社会を」と語りかけていたことを紹介しています。意味深い言葉ではないかと感じたところです。