先日お客様から蜜蝋(みつろう)で作ったろうそくをいただきました。芯をろうに落とし引き上げる作業を繰り返し太くしていったそうです。蜜蝋はミツバチの巣を溶かしてロウにしたもの。

巣は働きバチが腹から分泌液を出して卵を収めるために作った六角形の部屋の集合体。雨風から卵を守るための防水性と保温性を持っています。

腹つながりということで丹田呼吸の必須アイテムとなっていますが、蜜蝋のろうそくの火は部屋全体を自然のエネルギーで満たしてくれます。