昨日お伺いしたお客様は機械加工の会社の社長さん。大型トラツクの燃料タンクのキャップを加工していた。キャップの内側にゴムパッキンが入るがそのパッキン内径にもう一つのリングが必要であり、かつてはこれを溶接で付けていたが、これを機械加工のみで作成しているという。これが出来るのは自分で刃物を作成するからだという。刃物作りは機械加工技術に直接結びついているようだ。今は刃物を作成できる人が少なくなっているらしい。