昨日、インドネシアのパプア州から来ている高校生グループの送別会がホテルキャッスルで開催された。パフア州は15年ほど前から山形県と姉妹州県としての交流がもたれている。パフア州は銅、金の鉱山がありアメリカのフリーポート社が独占発掘をしている。それら収益の10%のみがインドネシアに入るのであるが、その中の20%程度がパプア州にはいっていたのだが、数年前にパプア州独立運動が高まった時に、インドネシア政府の譲歩によりパプア州に入る収益が20%から60%になったのだという。それはパプア州にとっては多大なる収益であり、財政的には一気に裕福になったというわけである。その収益から毎年20名の高校生を山形に派遣しているということである。