机の上の古い本を開いてみました。10数年前にNGOの研修会会場で売られていた本です。その中で著者のジョン・フリードマンは「貧困とは力の剥奪された状態をいう」と言っています。途上国の問題と日本の問題がつながった気がしました。今、私たちの周りでも多くの力の剥奪が行われていると思います。実は気づかないうちに私自身も力の剥奪する側になっていることもあるかもしれません。