CA3J1342昨日お伺いしたお客様の玄関の前には梅の木があります。今年も梅ジュースを作られたようです。最近それらの作業はもっぱらご主人の役割になったそうです。

梅ジュースの作成中にカビが生えたり発酵したりしなかったかを尋ねると、そんなことは全くなかったとのこと。作り方を尋ねるとヘタを取ったあとに一晩水につけるとアクが抜けまろやかな梅ジュースができると。

出来たものに黒酢を加えたという梅ジュースは確かにまろやかな感じがしました。この季節のうれしい一杯です。

 

先週の土曜日、6月25日にお預かりした4本の梅ボトルが出荷の時を迎えました。1本は途中白カビが発生し煮沸。もう一本は発酵泡が発生したためこちらも煮沸しました。発酵した梅ジュースはやや白濁ぎみ。

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会場の滝山公民館では集められた梅ジュースの瓶詰作業中。これらを更に瓶ごと煮沸して栓をします。最後にラベルを貼って完成となります。

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今年は途中の白カビ発生と発酵がけっこうあったよう。それでも量は十分に足りるようです。並べられたボトルはアートです。8月4日に石巻の仮設住宅に届ける予定。

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6月25日にお預かりした梅ジュースの瓶4本を毎朝ゆっくりと回転させ梅にカビが生えないようにしています。「愛情ゆすり」と言っています。

ところが、その一本の空気に触れている梅の一部が白くなっているのを発見。愛が足りなかったのか?はたまた、邪心が現れたのか?とにかく白くなっているそれらを取り出しておきました。

最終的には煮沸し、保健所の検査を受けるというプロセスをとるため衛生面での問題は発生しないと思われますが、2週間で異変が出てくるとは。一日一回の「愛情ゆすり」では足りないのかもしれません。

 

 

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ゴールデンウィーク後半のメインイベントは友人の山でのバーベキューパーティー。天候不順な今年のゴールデンウィークでしたが、この日だけは雪をかぶった熊野岳が美しく見えるバーベキュー日和。

 

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にんにくセロリペーストに漬け込んだ鳥手羽に始まり、骨付き豚肉、牛のもも肉と次々に焼きあがってきます。桜と梅の花を眺めながらの食事は格別。幸せな時間を過ごしました。

 

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毎年参加している子供たちも成長し、その一人が結婚したと夫を連れてきました。周りに手荒い歓迎を受けながら新しいオヤジ仲間が誕生しました。