先日、何年かぶりに余目ホテルに泊まりました。朝食を頼んだのは私一人でした。一人分の炊飯器にご飯を炊いて待っていてくれました。家庭的なメニューがこの宿の特徴。

大正4年に余目駅と同時に旅籠屋として開業し106年。人々の移動手段が車へと変わり商売をやめようと思ったこともあったらしい。

現在は4代目おかみが新しい商売の在り方を模索しながら奮闘中。代が変わっても室内の掃除の徹底は変わらない。トイレや風呂場の隅々、天井までが磨かれています。