昨日来店いただいたお客様は私の長年の友人でもある。翌日の飲み会の相談であった。近くの鰻屋で一杯やろうということになっていたのであるが、開口一番「明日は二の丑だ」とのこと。かつて鰻屋でアルバイトをしたことがあるそうで丑の日というものは一の丑も二の丑もやたらと注文が入り客の要望により肴を作るなどできないというのである。鰻はシーズンを外して食べるのがおいしいという。